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「特選!!米朝落語全集」が半分以上揃ってきました(入善のTSUTAYAには第二十集まであります)。なぜか、動物がタイトルに付くものに好きなものが多く、猫の忠信/らくだ/鯉船/鴻池の犬、等々…さて、「鹿政談」は誤って鹿を殺めてしまう、奈良が舞台の噺です。下げがちょっと軽いですが、「奉行なら米朝」の通り(どこかで読んだ受け売り)、迫力があって人情味溢れる噺が楽しめます。さらに、鹿を殺すと重罪になることは、江戸時代から奈良の常識であることも分かります。