長岡造形大学教授 建築家・山下秀之さんが講師のJIAとやま環境デザイン講座に参加しました。地域を巻き込み、人を動かす興味深いお話を伺いました。実作である「長岡造形大学展示館 MaRouの杜」はいつか訪れて、どのような光が館内に差し込むのか体感してみたいと思います。本編ではないのですが、先生が北陸の住みやすさ(幸福度ランキングが高いこと)に触れられたので、ふと、北陸新幹線開業を見据え、富山県が推進する「何もないちゃ ゼロ作戦」のことを思い出しました。「来県されたお客さんから『どこか見所ないですか?』と質問された際に、『何もないちゃ』と答えないよう、富山県の魅力の再発見の方法を探る」趣旨のようです。ちなみに僕は、富山県人が「何もない」と言うのは、謙遜とか奥ゆかしい気質とかではなく、「自然が豊かでいいでしょう」と同義で「何もない」と自慢してるんじゃないかと勘繰ってしまいます。それにしても、「何もない」と言ってしまうと話がそこで終わってしまうので、PRは大事ですよね。で、僕が言いたいのは、富山には立山(日本酒)がある!今日はぬる燗でいただきます…