金曜の深夜です。「おんな酒場放浪記」を見た後にすぐ寝ればよかったのですが、だらだらしてるうちに「ハンニバル」が始まって（おっ、やっぱりこれは「羊たちの沈黙」の続編だ。「羊たち…」なら小説も映画も見たはず。内容は忘れてるけど、スリリングでかなりおもしろかったような）…。テレビをつけたままうとうとし、目覚めたのがラスト20分前。ここから怒涛のグロテスクなシーンが続きます。何とか見終わったものの、頭がグルグル、汗がドバーっと気持ち悪くなって、トイレに向かうもそこでばったり倒れてしまい…。これは貧血か？そう言えば子供の頃、検査採血で耳たぶをチクッとされただけで、ばったり倒れたことを思い出していると、トイレに起きたであろう親の足音が聞こえます。また泥酔してこんなになってると思われるのも悔しいので、必死にテレビを見ていた居間まで這って戻り、徐々に呼吸が落ち着くのを待ちました。ホラー映画は好きなんですが、血が流れるのはスプラッター映画というのでしょうか、これは二度と見てはいけないと心に誓いました。