バッハアンサンブル富山の演奏会、J.S.バッハ『マタイ受難曲』(オーバードホール)にやって来ました。3階席なら空いてるかな、と上がってきましたが9割程満席です。第1部が80分、第2部が100分の長丁場ですが、僕は全然大丈夫でした(眠気が去った後は…)。さて、演奏中は分かり易い訳詞が字幕に映され、物語の流れが把握できます。場面によっては、こんなに美しい旋律にのせてそんな残酷な事言ってたんだ、と改めてこれは受難曲であることが分かります。「ゴルゴダはしゃれこうべの意味をもつ」と字幕に出た時、「シャッレコウベン」と聞こえたので、あっ、日本語とドイツ語一緒だと思いましたが、さすがにこれは聞き間違いでしょう。それはともかく、素晴らしい演奏を堪能できました。