一人で暖簾を潜ると、案内されたのがカウンターのコーナー席。早い時間なのでそれ程混んでいなかったのが、あっという間に満席になって、周りでは「ちょっとつめて下さい」状態になってます。あぁコーナー席でラッキー。人より√2倍占有幅が広いや、と喜んでいたのですが、僕の両隣の人が互いに顔は知っているけど名前は知らない常連さんらしく、そのお二人が会話をし始め、何だか僕も相槌を打たないといけない雰囲気になって、これはまいったなーと思い始めたのもなんのその、お酒の進んだ僕は「富山からです」と始めると、意外にも入善のことをご存じで、やたらと盛り上がりました。やっぱり、人には添えよ、酒は飲めよ、です。