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風の中に刈り終わった稲わらの匂いを感じながら、ツーリングで福光美術館にやって来ました。企画展「美の法門 柳 宗悦展」が目当てだったのですが、一番印象深かったのが常設展示の棟方志功の作品の解説にある「棟方は1つ1つの作品に『~の柵』という題をつけています。これは、巡礼で1箇寺ずつ納める御札と同じ意味合いで、一柵ずつ、一生の間、そこへ置いていく、という意味なのだ、と棟方自身が語っています。」というところで、今度は分館の棟方志功記念館「愛染苑」にも出掛けたいと思います。