コンクリート打設日が雪の予報となってしまいました。本降りにならなければいいのですが。さて、現場代理人のH君はなんと、中学野球部の僕の一個下で、僕らの前後では唯一の甲子園出場者です。確かに力量はずば抜けていて、一目置かれていました。当時は真夏でも長袖、練習中に水を飲んではいけないので、練習が終わると一目散に保健室横の足洗い場の蛇口に向い、皆で行列を作っていました。この時の水のおいしいこと。一生の中であんなに水がうまいと感じることはもうありません(今は二日酔いの朝の水がちょっと近い)。で、その並び順が暗黙の了解で上級生が先となっていたのだけれど、飲み会の時に彼に「お前、そんなのお構いなしだったよな」と聞いてみると、否定しないで苦笑いしてたので、身に覚えがあるのかもしれません。あの頃キャッチボールはしなかったけれど、今は取ったらすぐ返すキャッチボールができていると感じます。