富山市民プラザでの富山県イタリアオペラ研究会 第1回公演「イル・トロヴァトーレ」を観劇しました。高校コーラス部の同級生が主役の一人です。歌がすごいのは想像できましたが、情感のこもった演技は想像を超えて芸術的で感動しました。そんなステージ上でオーラを放つ彼女と終演後にひとたび言葉を交わせば、一気にあの頃に時間が戻った気がしました。いつの日かコーラス部OBOG演奏会などで、同じステージに立つことはあるのでしょうか。さて、物語は人物相関がなかなか複雑で理解が大変でしたが、衣装も煌びやかで楽しめました。ただ、小道具の剣がしょぼい感じで、後で持たせてもらったら、縁日の露店で売ってそうなプラスチックでした。