2024/1/8 18:01PM

2024年1月7日 応急危険度判定活動に参加

この度の令和6年能登半島地震で被災された皆様へ謹んでお見舞い申し上げます。

富山県から支援依頼を受け、要請先の氷見市での被災建築物応急危険度判定活動に参加しました。1チーム2人で割り当てのエリアを調査して回ります。私のパートナーは一回り程年上のYさんで、Yさんが測量、私が調査表の記入を担当しました。15:30を目途に戻ってくださいと言われていましたが午前中には全て終え、戻った市役所で余裕で持参した昼食をとっていると、午後の追加エリアのおかわりをいただきました。仕事が早かった理由としては、とにかくYさんの測量の手際の良さがあります。大変勉強になったというのは、コンベックスは一切使わず、距離はレーザー距離計か歩測で、傾斜はデジタル水平器で測ります。レーザー距離計は私も持参していましたが、瞬時に傾斜が分かるデジタル水平器は所有しておらず、これは必須と思い、帰宅途中にホームセンターで入手しました(写真は翌日開封したそれ。アマゾンだとこんなに安いのか!と分かりショック)。私の反省としては雨の中はボールペンが滲むので、鉛筆のほうが良かったこと。うまくいったのはツーリング用の雨合羽を上下着ていて、体が冷えなかったこと。富山県内の民間判定士は全員初めての経験をしたはずで、個々人の反省なり感想、あるいは本部への要望等をまとめてアーカイブすればいいと感じました。今後アンケート等が回ってくるかもしれませんが、そうでなければ、今回私は富山県建築士事務所協会の会員として参加したので、その新川支部の新年会ででも話したいと思います。