建築家・前川国男の作品、学習院大の「ピラミッド校舎」が雑誌に詳しく紹介されています(日経アーキテクチュア2008-2-25)。記事にはウルトラセブンの舞台になった逸話もあり、さらにそのフィギュアも発売されていたことも分かり、ミーハーな私は早速入手していました。建築家の作品がおもちゃになっているという感動もありましたが、当時はウルトラマンのDVDを(子供をダシに)借りまくり、やっぱりセブンが大人向け・社会派で一番面白い、と感じていた頃のことです。このプロテ星人が登場する第29話のタイトル「ひとりぼっちの地球人」からしてなんて詩的で美しいんでしょうか。