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あまりにも天気がいいので、ぶらりと《下山芸術の森 発電所美術館》にやって来ました。開催中の「伊藤公象展」はかなり緊張感のある展示です。僕の後に老夫婦が入ってこられ、ご主人が「電気関係をしていて、テレビでこの美術館を見て、金沢から来た」と、大正時代の発電用タービンや導水管を興奮気味に見ています。学芸員が「こちらが作品です」と、床の直径10mの円状の作品を指すと、「これもそうなの?」と一言。関心事は人それぞれ、ということのようです。