写真とは関係ありませんが、落語の小噺に「寒い日に道にお金が落ちていて、それが凍っているので、おしっこをかけて取ろうとしたら目が覚めた。お金が夢で、おしっこが本物だった(『特選!!米朝落語全集 第三集』収録『天狗裁き』より)」というものがありますが、こういう経験は誰しもがあるかと…。僕も子供の頃は、おしっこをしている夢を見ていると、はっと目が覚めて寝小便をしていたことが、めったにないですが、ありまして、さて、大人になってからは夢の中でずっとトイレを探しているのに、見つからなかったり、混んでいたり、工事中だったりして、なかなかトイレに辿り着けません。あぁ、これで寝小便を免れているのかな、と思っています。で、昨日の夢はその最新版で…。僕は草野仁さんの豪邸に招かれていて、トイレを借りようとするのですが人が入っていて、「では、こちらのトイレへ」と次のトイレに行っても、必ず人がいて(トイレが五つも六つもある!)…ついに空いているトイレを見つけ、中に入って鍵をかけようともたもたしていると、女の子が入ってきたので「お先にどうぞ」と譲ってあげたところで目が覚めました。その子が来なかったら、どうなっていたのだろう。