2012年1月28日　「ごぼる」

雪にまつわる富山弁で好きなのが「ごぼる」で、雪の中に長靴がはまり込むことを言いますが…小学校の頃Ｏ君との帰り道、雪はまだないけれど、ぐちゃぐちゃで軟らかい田んぼを、スリルがあるからここを歩こうということになり、その田んぼは底なし沼のような状態で、右足を上げる間に左足が沈み、みだり足を…ん？左足を上げる間に右足が沈み…ついに長靴が抜けなくなったＯ君は、かたっぽの長靴を置き去りに帰ったのでした。彼は泣いていたと思います。