年の瀬の風物詩と言えばベートーヴェン「第九」ですが、僕は近年では黒部で歌う会で三度ほど歌ったことがあり、近場で歌えるんだから富山まで歌いに行くことも聴きに行くこともないだろうと思っていたのですが、せっかくチケットをいただいたので、やって来ましたオーバード・ホール。やっぱり300人超えの合唱はもの凄い迫力があります。アンコール曲もクリスマスらしい演出がなされ素敵でした。パンフレットを見ると、半世紀以上続いている演奏会とあります。そうか、僕が高校生の時に一度歌ったのは、この会だったんだと腑に落ちました。