満を持してやって来ました富山県美術館。一番好きな建築家の作品なのに、今日が初めてなのはオープン時の混雑は避けようと思っていたからです。が、春休みの土曜ともなれば大混雑で、駐車場待ちの車の列が1ミリも進んでないように見え、車で来なくて良かったです(元々一人でも飲むつもりでしたが)。で、これも元々の予定通り、有料の展示室には入らず、無料ゾーンの建築鑑賞のみ楽しみました。正統的な空間構成で、ホワイエのそこここに居場所があり、素材の使い方に落ち着きを感じられます。圧巻はオノマトペの屋上で、建物の屋上とは思えない、土の広場の開放感は本当に素晴らしかったです。ただ、館内に戻るとガラス張り建築の宿命か、今日は特に初夏の陽気です。暑くて汗だくになりました。無性に「白くま」が食べたくなったのは何でだろう。